【神戸市須磨区】神戸市立須磨離宮公園のミニハーブ園は「須磨離宮公園ボランティア・サポート&エンジョイクラブ」の方々が植栽・管理されています。
神戸市立須磨離宮公園のミニハーブ園は「須磨離宮公園ボランティア・サポート&エンジョイクラブ(須磨離宮公園S&Eクラブ)」の方々が植栽・管理されています。須磨離宮公園には本園エリアと植物園エリアがあり、ミニハーブ園は本園エリアにあります。
本園エリアの中央に①噴水広場(王侯貴族のバラ園)から続くポセイドン広場があり、レストハウスへと続きます。ミニハーブ園は、レストハウスの真裏、お弁当広場側にあります。
完全ボランティアの須磨離宮公園S&Eクラブは、清掃・園芸・木工作業・腐葉土作りなどのサポート、公園四季折々の自然美を楽しんだりメンバー間の交流などをエンジョイしたりする趣旨で活動されています。その中で、ミニハーブ園については、より美しく、よりわかりやすく維持し、ハーブ関連の情報発信を強化するなどの活動をされています。
ミニハーブ園は、「和のハーブゾーン」、「ガーデニングゾーン」、「食のハーブゾーン」に分かれています。「和のハーブゾーン」では、日本で古くから利用されてきた、ノカンゾウ、クマザサ、ツバキ、クチナシなどが植えられています。
ノカンゾウはあまり聞き慣れませんが、乾燥したつぼみを煎じて解熱剤に利用されていたそうです。
クマザサは、殺菌力があるので食品を包むのに利用されたり、胃炎や口内炎等に効果があるそうです。
ご存知ツバキは化粧油としての椿油が有名です。
クチナシは乾燥果実を漢方薬として止血や利尿に効果的だそうです。まさかクチナシにそんな効用があったとは驚きです。
「ガーデニングゾーン」には、ローズマリー、ベルガモット、カレープラント、ガウラなどが植えられています。
多くのハーブがこれから夏〜秋にかけて開花します。須磨離宮公園S&EクラブHPには、各ハーブの開花時期、原産地、薬効が掲載されています。気になるハーブの開花時期を確認して、それに合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
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