【神戸市垂水区】海辺のホテルで過ごす放課後「学童ホテル」始動へ 子どもたちに特別な体験の場

「ホテル セトレ神戸・舞子」で、地域の小学生向けに新しい取り組み「学童ホテル」が始まります。普段は結婚式やレストランで利用されるホテルを舞台に、放課後の時間を宿題や遊び、特別な体験で過ごすことができるユニークな学びの場です。

対象は神戸市に住む小学3年生から6年生で、2025年9月から毎週火曜日に開催されます。舞子駅や霞ヶ丘駅から徒歩圏内で、家庭や学校に続く「第3の居場所」としての活用が期待されています。

2025年8月25日・26日に説明会と体験会が行われました。

子どもたちは、ホテルスタッフによるテーブルマナーやノンアルコールカクテル作り、声を出さずに行うコミュニケーションゲームなどを体験。

初めは緊張していた子どもたちも、次第に協力し合って課題をクリアし、達成感にあふれる様子が見られました。

「学童ホテル」の1日の流れは、まずホテル内のスイートルームで宿題を済ませることから始まります。その後、垂水図書館から届けられる本で読書をしたり、ホテルスタッフや外部講師による学びや体験プログラムに参加。夕食の準備や配膳を手伝う日もあり、食育の機会にもつながります。保護者や兄弟姉妹が一緒に夕食に参加できるのも嬉しいポイントです。

参加費は無料で、現在「第1期生」を募集中です。期間は9月から来年3月までで、半年ごとに更新されます。申込締切は9月7日(日)で、応募多数の場合は選考となります。垂水区在住に限らず、須磨区など近隣から通える子どもも参加可能です。

子どもたちにとって、海を望むホテルでの特別な放課後は、きっと忘れられない体験になりそうです。詳細は公式サイトをご覧ください。

皆様、撮影ご協力ありがとうございました!

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