【神戸市須磨区】漁師が自ら販売する鮮魚市「浜ごこち2025」 東須磨港で地元の海の恵みを体感
東須磨港で、漁師たちが主催するマーケット「浜ごこち2025」が開かれました。恒例行事となりつつあるこのイベントは、地域の漁師が自ら水揚げした魚を自分の手で販売する場として注目を集めています。
「まずは神戸の人に港や漁師の存在をもっと知ってもらいたい。未来を担う子どもたちにバトンをつなぎたい」と語るのは、神戸フィッシャーマンズマーケット実行委員会の松下直人さん。

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当日水揚げされた魚や活きたタコを漁師自身が直接販売する「とれとれ市」は特に人気を集めました。新鮮な魚が手頃な価格で並び、次々と売れていきました。
会場ではそのほかにも、近隣の海で獲れた魚を使った名物料理や地元の人気店が出店しました。夜明けに水揚げされたしらすを使った丼、太刀魚の串揚げ、ハモの唐揚げなど、まさに「海と食卓をつなぐ場」となりました。

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垂水の人気スイーツ店「シュヴァルツ」のカフェや、世界一原価の高いベビーカステラ店「i.b&d」などデザート類も充実、にぎわいを見せました。

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子どもたちにはタッチプールが用意され、開始直後から大人気。家族で訪れた人たちは「子どもが楽しみながら学べてよかった」と話し、港ならではのひとときを楽しんでいました。
青空の下、多くの笑顔であふれた「浜ごこち2025」。漁師が自分の手で魚を売り、市民が直接それを買うというつながりは、地域の海と暮らしを近づける貴重な時間となりました。今後の開催にも期待が高まりますね!
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