【神戸市垂水区】塩屋の小さな工房で生まれる フェアトレードのビーントゥバー「シオヤチョコレート」

塩屋の小さな工房から生まれる、特別な一枚 シオヤチョコレートの物語

神戸市塩屋の住宅街にひっそりと佇む「シオヤチョコレート」。

ここでは、世界各地のカカオ農園から厳選した豆を仕入れ、カカオ豆からチョコレートに仕上げるまでのほとんどの工程を、オーナーの福岡さんが自ら手がけています。

撮影ご協力ありがとうございました!

シオヤチョコレートのはじまり

シオヤチョコレートが誕生したのは2019年。姫路出身の福岡さんは、地域の拠点づくりに関わる中でカカオ豆からチョコレートを作るイベントを開催。その時の味に感動し、「人が集まる場所」と「美味しいチョコレートを届けたい」という二つの思いが重なり、塩屋に工房を構えました。

提供:シオヤチョコレート様

個人で実践するフェアトレードのビーントゥバーチョコレート

一般的にカカオ豆の仕入れは企業単位で行われることが多い中、起業前に流通業に携わっていた福岡さんは、コロンビア在住の日本人カカオ生産者との縁もあり、直接カカオ豆を仕入れています。そして、豆の個性を生かしながら、個人でフェアトレードを実践し、ビーントゥバーチョコレート作りに取り組んでいます。そのため大量生産はできませんが、国内のイベントや催事にも積極的に参加し、シオヤチョコレートの魅力を広めています。

季節で変わるラインナップ

シオヤチョコレートのメニューは6種類ですが、訪問時には4種類のみ販売されていました。仕入れ状況により、全種類が揃う時期とそうでない時期があるそうです。

  • ガーナザクザク … カカオ豆を粗挽きし、ザクザクした食感が楽しい独特の味わい。福岡さんおすすめの一枚。
  • タンザニア … ベリーのような風味が特徴で、酸味と甘みのバランスが絶妙。
  • ガーナ … シンプルながら安定のおいしさ、カカオの深みをしっかり感じられる一枚。

 

 

カフェで楽しむ贅沢な時間

店舗は、山小屋を思わせる温かみのある空間。キャンプ用の椅子や木材の内装が心地よい雰囲気を作り出し、訪れる人々を優しく迎えてくれます。

カフェでは、チョコレートを使ったメニューも充実。以下の組み合わせだと思う存分カカオを味わえます。

  • ホットチョコレート … 口に含んだ瞬間、カカオの風味と食感が力強く広がる濃厚な一杯。
  • チョコレートテリーヌ(アイス付き) … 注文後に温めてくれるため、なめらかに溶けてくる絶妙な口当たりが楽しめる。

 

 

塩屋で感じる、チョコレートと人のつながり

「飾らず、こだわりすぎず、それでも良いものを届けたい」。そんな福岡さんの思いが詰まったシオヤチョコレートは、ただ美味しいだけでなく、地球や人とのつながりを感じさせる特別な一枚を生み出す場所です。塩屋の魅力とともに、その奥深い味わいをぜひ体験しに訪れてみてください。

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