【神戸市須磨区】10/25 オンラインレクチャー「はまリベ学ビデオ」第2弾の配信開始！哲学、SF、歌舞伎の新しい学びを体験しよう

2024年10月25日20:00より、「はまかぜリベラルアーツ研究所（はまリベ）」オンラインレクチャー「学ビデオ」第2弾の配信が開始されます。

提供：はまかぜリベラルアーツ研究所様

「学ビデオ」第2弾では、哲学、SF、そして歌舞伎という3つのテーマに焦点を当て、日常に活かせる教養を手軽に学べる内容となっています。

提供：はまかぜリベラルアーツ研究所様

【短時間（1本60分弱）】、【低価格（１講座1500円、2講座目からは半額）】、【面白い】を実現した、忙しい社会人の方にも楽しんでいただけるオンラインレクチャーです。

提供：はまかぜリベラルアーツ研究所様

「学ビデオ」第2弾の見どころ

以下では、各講座のタイトル、講師、キャッチコピー、概要、所長からのコメントを紹介します。

1.「西洋哲学史入門」（講師：戸谷洋志）

キャッチコピー：「人は哲学を学ぶことはできない。ただ哲学することを学びうるのみである。」

概要：この講座では、「哲学とは何か？」という根本的な問いに向き合いながら、古代ギリシャから現代までの西洋哲学の歴史を概観します。戸谷先生は、難解に思われがちな哲学を、現代社会の問題と関連付けながらわかりやすく解説し、受講者が哲学的な視点を日常生活の中で活かせるように導いてくれます。古代から現代に至るまで、哲学は私たちが直面する様々な課題に関係しているため、この講座を通じて、私たちの日常をより深く理解できるようになります。

所長コメント：社会人になると哲学を学ぶ機会が減るが、今こそ通史として哲学を体系的に学べる場が必要だと感じていらっしゃった所長。「NHK 100分de名著　ハイデガー『存在と時間』」でご披露された戸谷さんの親身で明晰な解説に魅力を感じ、哲学の講座を企画するにあたって、講師に迎えることを決められたそうです。哲学入門書が昨今の書店で目立つ存在になっていることからも、哲学的思考へのニーズが高まっていると感じ、この講座を通じて多くの方にその魅力を伝えたいとのこと。哲学に興味があるけれど、どこから始めれば良いかわからない方にぜひおすすめしたい講座です。

提供：はまかぜリベラルアーツ研究所様

2.「SF〈歴史〉旅行」（講師：巽香連）

キャッチコピー：「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」

概要：SF小説の歴史に焦点を当て、特にサイバーパンクというSFの一大ムーブメントを詳しく学べる講座です。サイバーパンクの誕生背景からその発展、そして今日に至るまでの影響を巽先生が熱意を持って語ります。高度に発達したテクノロジーが人間の身体や社会にどのように影響を与えるのか、SFというジャンルの中でどのように描かれてきたのかを学びながら、想像力を刺激される内容です。

所長コメント：SF小説は多くの読者を惹きつけるジャンルでありながら、その歴史や背景に触れる機会は少ないと感じていた谷口所長。今回、巽先生というSF愛好家の視点を取り入れることで、「SF小説の魅力をさらに深く理解し、未読の方でも新たな発見がある講座に仕上がっている」と自信を持ってお勧めされています。「SF小説を読むきっかけになり、巽先生の情熱的な語り口が、次に読む本を選ぶ楽しみを与えてくれるでしょう」とのことです。

提供：はまかぜリベラルアーツ研究所様

3.「歌舞伎の単語帖」講師：谷口創（所長）

キャッチコピー：「古典には面白いコトバが溢れている」

概要：歌舞伎に出てくる独特な専門用語を一つずつ紐解き、その言葉に秘められた意味や歴史を解説する講座です。「歌舞伎には興味があるけれど、専門用語が多くて難しそう」という方も、この講座を通じてその魅力に気軽に触れることができるでしょう。歌舞伎観劇のハードルを下げ、より深い楽しみ方ができるようになることを目指しています。

所長コメント：所長自身が講師を務めるこの講座は、長年の歌舞伎との関わりを反映したものです。「入門講座にするか通史講座にするか悩みましたが、アンケートの結果、多くの方が歌舞伎の用語を解説してほしいという声を上げてくださったので、この形式に決めました」と所長。「たった一つの言葉から、歌舞伎の奥深い世界に触れることができる。この講座が皆さんにとって歌舞伎への扉を開くきっかけになれば嬉しいです」との思いが込められています。第1回では「幕」という単語を取り上げ、その裏に隠された歴史や意味を探っていきます。