【神戸市垂水区】とにかく食品が安い!買うだけで社会貢献ができる「食品ロス削減ショップ ecoeat(エコイート)神戸学が丘店」がオープン
2024年7月23日にオープンした「食品ロス削減ショップ ecoeat(エコイート)神戸学が丘店」は、廃棄される可能性のあった食品を格安価格で販売するお店。
売上げ(余剰金)を用いて、食品ロスを減らす活動や生活困窮者を支援する活動が行われています。私たちにとっては、食品ロスを減らすために安く購入できる上に、それが生活困窮者支援という社会貢献につながるというわけですね。
店内にお邪魔すると、、陳列されている食品がとにかく安いんです。
安い理由は、廃棄予定の飲料や食品を買い取り、または無償で引き取り、その中から「賞味期限」にかかわらず安全かつ美味しく食べられる食品のみを販売しているからです。
事前に発注して入荷するわけではないので、陳列される商品は行ってからのお楽しみです。まるで宝探しのようですね。
ecoeat(エコイート)で扱っている食品は、「特定非営利活動法人日本もったいない食品センター」から送られてきます。このセンターは主に事業者から食品衛生上問題のない廃棄予定品を引き受け、ecoeatでの販売、慈善団体や生活困窮者への支援、啓発活動を通じて食品ロス低減活動を行っています。
中には「賞味期限」が過ぎている商品もありますが、すべて安全かつ美味しく食べられる食品です。ちなみに、「賞味期限」とは、おいしく食べられる期限で、缶詰やインスタント食品など比較的劣化が遅い食品に記載されます。これは、調理食品や生ものなどに記載される「消費期限」とは異なります。「消費期限」とは、安全に食べられる期限で、期限を過ぎた場合は食べないほうが良い食品です。
「ecoeat(エコイート)神戸学が丘店」の店長、川脇龍二さん(右)は地元出身です。なんと、「日本もったいない食品センター」代表理事の高津博司さんと中学校の同級生だそうです。神戸で育まれた友情が社会貢献に結びついているなんて、素敵ですね。活動趣旨に賛同するスタッフの方(左)も、素敵な笑顔で心のこもった接客をされています。
まだまだ安全に美味しく食べられる食品が破格のお値段で購入できて、その上社会貢献ができるお店、「ecoeat(エコイート)神戸学が丘店」。ぜひお立ち寄りください。
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