【神戸市須磨区】日本初、アジアの神々が集う「祈りの回廊・亜細亜万神殿」にネパール様式のお堂が建てられています。

須磨寺駅から大本山 須磨寺へ向かう参道に「祈りの回廊・亜細亜万神殿 ネパール大震災復興祈念堂」があります。

祈りの回廊

「祈りの回廊・亜細亜万神殿 ネパール大震災復興祈念堂」は日本初、アジアの神々の石像を安置した祈りの空間です。

回廊

須磨寺参道にアジア各地の神仏石像を祀る場所を工事されていた最中にネパールで大地震が発生しました。ネパールでは、阪神・淡路大震災や東日本大震災発生時に慰霊と復興を祈る砂曼荼羅法要が執り行われていたそうです。

曼荼羅

祈りの空間の中央にあるのがネパール大震災復興祈念堂。今度はネパールの方々の祈りの拠り所となるようにと、ネパール様式のお堂が建立されました。ネパール最古の仏教寺院とされるスワヤンブナート寺院を模した造りのお堂です。

ストゥーバ堂内にストゥーパと呼ばれる仏塔があります。白い半円状の部分です。ストゥーパとは、インドでお釈迦さまの遺骨を収めたものが始まりで、仏教そのものの象徴だそうです。

祈りの回廊 亜細亜万神殿に安置されている多くはヒンドゥー教の神々です。こちらはヒンドゥー教の代表的な神であるシヴァ神とその妃の像。

シヴァ

シヴァ、ヴィシュヌと並ぶヒンドゥー教の三大神の一人、ブラフマーの頭部を表したものも印象的です。

ブラフマー

こちらはナーガ(龍、大蛇)の下で瞑想する仏陀。ほかに観音菩薩などの仏教の像もあります。

釈迦

その他、アンコール・ワットで有名なクメール様式で制作された石造の神々などが安置され、厳かな雰囲気の空間となっています。須磨寺へお出かけの際にぜひお立ち寄り下さい。

祈りの回廊 亜細亜万神殿はこちら↓

2024/04/27 21:30 2024/04/27 21:34
Kaia

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